riarumi 062215
女性の立場向上は徐々に進んでいますが、本質的な変化は、娘の父親たち(そして全ての男性)が、彼らが負っている変革請負人としての責任を自覚するまでは実現されないでしょう。

私 たちは、社会的側面から、男女平等のための経済的事例、事業戦略、能力による社会構想、さらに職場での男女平等に対する補償制度などについて議論すること ができます。しかし、個人的な接点がなければ、多くの男性はそれに真剣に取り組む必要性を感じることはないでしょう。言い換えれば、多くの男性は、彼らの 娘がそのような環境に足を踏み入れるその時まで、職場で女性を擁護することと、そのことがもたらす影響を関連付けることはできないでしょう。

現 在の変化の速度では、男女の賃金格差の是正は2048年まで実現されません。同様のことは、女性の社内での昇進に関しても言うことができます。平等への道 のりは非常に長いため、その変化はまさに今日起きなければならないのです。真剣な取り組みが必要とされており、それは、全ての男性がその変化を導く各自の 責任を認識した時にのみ、改革をもたらすのです。

多くの男性は、この状況を改善したいと思っていても、そのために何をしたら良いのかがわからないかもしれません。そこで、以下に私たち全員が簡単に踏み出せる最初の一歩を挙げておきます。

•    理解する努力をする。あなたが率直に会話できる女性の同僚を見つけ、彼女があなたの会社で女性として経験していることを、注意深く聞いてあげてください。本心から自由に話すことを奨励し、彼女から学んでください。
•    男女の賃金格差問題の第一人者になる。あなたの会社の人事部の慣習、とりわけ男女の賃金格差の問題についての理解を深め、(必要であれば他の同僚とともに、)その格差問題が改善されるように努めてください。
•    見本となる。小 さな偏見をなくす運動をしてください。それは、いつも女性が記録を取るなどの単純なことから、女性に来客の際にお茶を入れさせること、他の男性の同僚が女 性に対して差別的な発言をすること、会議で女性が言い包められること、そして、女性を会話や活動から除外することまで、あらゆる行動を指します。もしあな たが、女性が不当な扱いを受けているそのような状況に遭遇したら、立ち上がり、声を大にして意見を述べ、それに対してなんらかの行動を起こしてください。 あなた自身がお茶を入れ、記録を取ると主張してください。その場にいる人々に、男だからといって、あなたが女性より優位な立場にいるのではないということ を示してください。
•    融通が効く職場作りをする。女性が、自分たちのみが特別扱いを受けていると感じないような、全ての従業員に対して柔軟な職場環境を実現してください。
•    激励する。女性が冒険し、自発的にプロジェクトに参加することを、積極的に奨励してください。そして、彼女たちが求める専門的、発展的な要求について議論し、サポートしてください。
•    資格を持つ女性の志願を奨励する。ある役職が空いた際には、資格を有する女性への面接を促してください。もしあなたの会社に、その時点で資格を有する社員がいなかった場合、次に空く役職に就くための資格を、女性に取らせられるような環境作りに取り組んでください。
•    他の男性を携わらせる。女性の立場を向上させるため、他の男性社員を味方に付けてください。彼ら自身の女性社員に対する態度、男女平等問題に対する問題意識について議論し、そこに隠されたあらゆる差別的な偏見を指摘し、改善する方法を探ってください。

この父の日に、あなたと共に働く女性の立場を、あなたの娘が将来置かれる状況として考えてみてください。未来の職場環境で、あなたの娘が男性と平等な立場を与えられるように努力し、彼女たちが誇れるようなお父さんになってください。