mana ogawa
リアルミーは、小川麻奈さん、29歳、リクルーティングコンサルタントであり、またGirls Beeの創立者である彼女と対談をしました。Girls Beeは日本の若い女性が夢や目標を見つけたり、かなえるための経験を積む支援をすることを目的としたソーシャルコミュニティです。麻奈さんから、仕事のこと、Girls Beeのこと、なぜそれを始めたのか、またその中で直面した困難、そして彼女自身の今後の意欲的な目標について、話を伺いました。

あなたにとっての本当の私、リアルミーはどんな人ですか?

小川麻奈、29歳。楽観主義で、ポジティブな性格なので、毎日楽しく過ごしています。昔から社交的な性格で、新しい人ともすぐ打ちとけるのが得意です。

あなた自身の将来の夢はなんですか?

私の目標の一つは、もっと海外を行き来したりしながら、国際的にビジネスをしていくことです。そういうことをしていきたいと気が付いたのは5歳か6歳ぐらいの時。私自身は日本で生まれ育ったので海外に住んだ経験はありません。ただ、小さい時から家族で海外に旅行に行く機会がよくありました。そんな中で、旅行先の現地の人と話をしたりするのが大好きで、いつも現地に住む人の生活やバックグラウンドについて興味津々でした。また純粋にいろんな土地を訪れることもとても好きです。なので、これが私の夢だと感じています。

これまでの旅行で一番お気に入りの場所はどこですか?

お気に入りの場所はいくつもあるので、その中で一つだけ選ぶのはとても難しいです。ただ、暖かくて、気候の良い場所が好きなので、アメリカの西海岸やハワイ、南フランスやバンクーバーは好きです。また中東の雰囲気がとても好きで、ドバイで見た中東独特の文化や神秘的な雰囲気にはとても魅了されました。またシンガポールも、様々な文化が混在している場所で、またビジネスの観点でもアジアのハブになっているエキサイティングな場所として好きです。

小川麻奈
Girls Beeについて教えてください

Girls Beeは、女性をエンパワーするソーシャルコミュニティです。リアルミーとも共通する部分があると思います。コンセプトは「あなたの“なりたい”がかなう」、英語では”Every girl can be whatever she wants to be”、年齢や結婚をしているかどうか、肩書きや経歴などに関係なく、コンセプトに共感して頂いた方は誰でもご参加頂けます。

男性も参加できるんですか?

いえ、これまでのところ参加者は女性に限定しています。
ただ男性も何かしらサポート的な役割で関わって頂くことは可能です。協力的な男性はいつでもウェルカムです。

Girls Beeではどんなことに取り組んでいますか?

そうですね、いま取り組んでいることは大きく分けて2つあります。
1つは「プロジェクト」です。この「プロジェクト」とは、Girls Beeが主体となって、女性の夢や目標をかなえられるようなプロジェクトを企画運営するというもの。具体的に今取り組んでいるプロジェクトの例としては、『ボリウッド女優になる』というプロジェクトがあります。このプロジェクトでは、ボリウッド映画界(世界的に知名度のあるインド映画界)で女優として活躍されている板倉リサさんとのコラボレーションで、彼女と一緒にステージに立つことができる企画です。ダンスが好きな女性や、ステージに立ちたいという女性が参加者として集まって頂き、1ヶ月間で”ボリウッド女優”としてのステージ出演を目指して頂きます。今回は、4月の初旬に開催されるインド大使館主催の桜フェスティバルでのステージに出演することが決まっています。また2つ目の大きなプロジェクトとしては『コラムライターになる』というもの。Girls Beeに関わるメンバーの中で、女性向けの健康や食事、美容といった情報に詳しい方、勉強されている方、また関連する仕事をしている方が多くいらっしゃいます。一方で、中には現在その持っている知識や経験を披露する場所がない、または限られている、という方が多数いらっしゃいます。こちらのプロジェクトでは、そうした背景から、女性の美容や健康に関する情報発信サイトを運営しているIT企業とコラボレーションし、彼女たちが『コラムライター』としてそのサイト上で自分自身の持つ知識を発信し、今後のそれぞれの仕事や活動にあたっての実績づくりの場として頂くことを目的に運営しています。
多くの若い女性が「自分のやりたいこと」を探していますが、日々の生活や仕事に追われたりしている中で、本当に何がしたいのか、本当は何が好きなのかを考える時間がつくれていない状況が多いように感じます。私としては、先にお伝えした「プロジェクト」が、みなさんのなりたい方向性を見出すヒントになったり、ひとりひとりがやりたいことを見つけるための手段になれば、と考えています。

なぜGirls Beeをはじめようと思ったのですか?

理由は2つあります。
1つは、Girls Beeのようなソーシャルコミュニティがまさに必要だと感じたからです。私は以前からリクルーティング(採用/転職支援)の業界で仕事をしてきました。そのためか、以前から周りの友人からも仕事の相談を受ける機会がよくありました。相談内容に応じて、何かヒントになりそうな人を紹介したり、場所を紹介したりしていくと、その方々の人生がその人や場所との出会いによって大きく変わっていくのを何度も目にしてきました。そこで、このようなことをもっと組織化して仕組みとして運営すれば、社会に対してより大きなインパクトを与えられるのではないかと考えたのです。
また2つ目の理由は、特に日本の女性にこのような仕組み、コミュニティが必要だと感じていたことが挙げられます。まだ私が幼かった頃、何度も海外を訪れる中で「海外の女性はなんであんなに自信があって、パワフルに見えるんだろう」と、いつも不思議に思っていました。一方日本に戻ると、賢く、能力も高い女性が日本にも多いにも関わらず、日本の女性はどこか自分を抑え込んで、可能性を閉じ込めているように私には見えました。このようなことから「なぜ日本人の女性は自分自身を表現しない(できない)のか」についてとても興味があり、不思議に思っていたことがGirls Beeを始めたもうひとつの理由です。

小川麻奈
それを自分でやろうと思ったのはなぜですか?誰かがやってくれるのを待とうとは思いませんでしたか?

自分でやろうと思ったのは、自分の個人的な性格の部分が大きいと思います。私は日本人ですが、私の性格はあまり典型的な日本人ではないかもしれません。言いたいと思ったことは言いたいと思うし、やりたいと思ったことはやりたい、と感じる性格です。あまりこういう性格が強すぎるのは、日本では受け入れられない場面もあると思います。一方で、こういう性格を、周りの女性が一歩踏み出すことの後押しに活かしていくことができると考えています。

これまでGirls Beeを運営してきて、最もよかった体験はなんですか?

本当にたくさんあります。でも一番は、Girls Beeに参加して下さった方から「Girls beeに参加したことで人生が変わった」というような言葉を頂いた時です。
また、Girls Beeは女性をエンパワーするプラットフォームとして運営してきましたが、私自身もGirls Beeによってエンパワーされた経験がたくさんあります。Girls Beeの活動を通して、趣旨やコンセプトに賛同して下さる素晴らしい方々とも出会うことができました。最初は自信がありませんでしたが、少しずつ活動をしていく中で、Girls Beeの活動の意義を感じる場面や、やっていてよかったと思う出来事がたくさんあり、Girls Beeを始めたことで本当に素晴らしい体験がいっぱいできていると感じています。

Girls Beeをはじめようと思ったとき、何かリスクやギャンブルだなと感じて恐くなることはありませんでしたか?またあったとすれば、そういう気持ちをどうコントロールしましたか?

恐いという気持ちは確かにありました。正直にお話しすると、実は私自身が『女性』に対しての恐怖心を持っていました(笑)。このような話をすると驚かれることも多いのですが、女性と深く関わることに対しての恐れです。私は中高一貫の女子校に通っていたのですが、中学校の時に一番仲良しだとおもっていた友人が、私のいないところで別の友人と私の悪口を言っていたことが分かって(女子校ではよくある話だと思うのですが)。当時、その友人のことをとても信用、信頼していたこともあって、それを知った時には「もう誰も信じられない、信じない」という気持ちになりました。特に女性に対して。それから女性がとても恐くなりました。
今は大丈夫です、でも当時中学校という本当に小さな狭い世界で生きていたこともあって、気持ちの面でこのことの影響はとても大きかったように思います。友人関係、特に深い人間関係を築くのが恐く、避けるようになりました。この時のトラウマのようなものが、Girls Beeをはじめた当時はまだあったこともあって、女性のコミュニティを自分がつくって運営するというのは私にとってはとても勇気のいることでした。
でもそうした気持ちを乗り越えていくことができたのは、最初にGirls Beeのコンセプトに共感し、支持して集まってくれた女性の友人達がいたからです。彼女たちのような『信頼する友人』の協力や支援があったおかげだと思っています。

あなたは普段エグゼクティブサーチ会社でアソシエイトコンサルタントとして働いていて、前職もリクルーティングに関する仕事をしていますよね。なぜ今の仕事をすることになったのか、また今の仕事についてどう考えているか聞かせて頂けますか?

大学卒業後、私は人や人の可能性を引き出すことに強い興味があったため、HR(人材)関連の業界に強い関心を持っていました。何か、人の可能性を引き出すような、そういうことを仕事にしたい、と考えていました。そんな中で選んだのが人材紹介会社です。新卒で入社した最初の会社は日本で2番目に大きい、大手の人材紹介会社、そこでは約4年ほど金融業界担当の法人営業担当として仕事をしました。毎日、人事や現場の採用権限をもつマネージャーに会い、求人案件を頂き、案件の要件に合致した候補者を紹介する、というような仕事です。
今はタイグロンパートナーズという、金融業界のエグゼクティブサーチに特化した紹介会社で、法人(人を採用したい会社)と個人(転職候補者)両方のお客様と日々やりとりする仕事をしています。企業からの依頼に基づき、私がマーケットでその依頼内容にフィットした候補者を見つけてご紹介する、という仕事です。

ほかの仕事をしながらGirls Beeを運営するというのはチャレンジングではなかったですか?どのように日々両方の仕事をこなしていますか?

ありがたいのは、私の今の仕事の上司である社長が、Girls Beeの活動をすることを理解してくださっています。もちろん毎日朝9時から6時は少なくともリクルーティングの仕事に集中する必要がありますが、それ以外の平日の夜や週末などは私の自由に使うことができます。なので毎日リクルーティングの仕事とGirls Beeに関することとを、ジャグリングをしているような状況です(笑)将来的にもしかしたらGirls Beeに集中するということになるかもしれませんが、今はリクルーティングの仕事からも学ぶこと、得るものがまだあると感じています。こんな状況なので、よくいろんな人に「忙しいでしょ~!」といわれるのですが、実際のところは毎日とても楽しくて、私自身が両方ともやりたくてやっています。また特にGirls Beeに関してやることがいっぱいあるというのは、活動が大きくなり、パワフルになってきているというよい傾向です。毎日、Girls Beeのことは考えなくても頭に浮かんでくるので、仕事という感覚はなく、私にとっては両立することを難しく感じることはあまりありません。

小川麻奈
あなたは東京にあるUCLAのビジネスコミュニケーションコースで勉強していますね。そこではどんなことを得ましたか?

前職のリクルーティング会社にいた際に、仕事をしながら通っていました。私が国際基督教大学(ICU)出身ということで、前職の上司から「ICU卒で英語得意なんだから、外資系のクライアント担当したら?」と言われ、外資系のクライアントをいくつも担当させて頂いたことで、仕事で英語を使う機会が出てきました。それまでの私は友達との会話や旅行などで英語を使うことはあるものの、ビジネスで英語を使った経験がなく、せっかく頂いたチャンスを活かすためにもビジネス英語を勉強したいと考えて、UCLAの社会人大学に応募し通うことになりました。
私が受けたのは3か月のビジネス英語のコース、そしてその後に3か月間で完結するMBAのダイジェスト版のようなコースを受講し、計半年通いました。授業は毎週末1回ですが、宿題がたくさん出ます。後半3か月のコースでは、コースの最後にベンチャーキャピタルにビジネスプランを発表するという想定で、自らビジネスプランを考え、プレゼンテーションを行います。実はGirls Beeのアイディアをビジネスとして考えたのは、UCLAでの勉強がきっかけでした。(Girls Beeという名前も、この時に先生に相談しながら生まれたものです)

またあなたは国際基督教大学(ICU)のリベラルアーツで経営を専攻していましたね。大学での勉強はいまのキャリアに生きていると思いますか?

大学での勉強は、基礎的な部分である程度役には立っていると感じます。経営を専攻しましたが、とはいえリベラルアーツカレッジでの経営学なので、あまり深い部分や細かな部分についてまでは勉強できておらず、あくまで一般的な概要を学んだということに留まると思います。ICUでの学生生活で得たことで一番良かったことは、いろんな国籍、または日本人であってもいろんな国で育った様々なバックグラウンドをもつ、とても自立的な学生が多い環境で過ごせたこと思います。様々な環境、特に海外経験のある学生は、日本だけで育ってきた学生よりも精神的に自立しているように感じました。私にとってはそのような環境がとても居心地がよく、それぞれがやりたいこと、興味があることを追求し、それを尊重しあうような環境があり、私自身も自分のやりたいことを追求し、集中することできました。

将来の目標などで不安なこと、先が見えないなと感じることはありますか?またそういう気持ちとどう向き合っていますか?

それはよい質問ですね!Girls Beeに関して言うと、これは私が運営しているので、はっきり言ってしまえば誰も気にしてくれません。もし私が辞めたとしたら、それで終わり。だれもそれを止める権利はありません。そういう意味で、すべてが自分次第の状況で、悩んだりすることもたくさんあります。でもGirls Beeを通じて、世の中や社会に対して貢献できるという実感があり、また実際にこれまでのGirls Beeでの活動を通して私自身がたくさん素晴らしい経験をすることができました。なので、時々出てくる不安や恐れの気持ちもそのような前向きな過去の経験にモチベートされ、活動を続けることができています。

仕事以外の生活はどうですか?何かリラックス方法などはありますか?

実際のところ、私のプライベートの生活はほぼGirls Bee関連で埋めつくされています(笑)。
休みの日があれば、何か前向きな目標を持って活動している人、仕事をしている人と会うのが好きなので、そういう人たちと一緒に過ごしたりすることはよくあります。またゴシップガールのような海外ドラマやディズニーの映画を見るものも大好きなので、リラックスしたいときにはそういう映画やドラマを見て過ごします。

小川麻奈
日本の若い女性にとって、プライベートや家族との時間とキャリアとのどちらかを選ばなければならないプレッシャーは大きくなっているように感じますか?

このことについては、ひとりひとり状況は異なると思います。私の周りにいる女性、特に30歳前後の女性は、世間的には結婚や出産を期待される年齢です。一方で、そのぐらいの年齢はちょうどキャリアを積み上げていく時期でもあります。私の周りの女性を見ていると、キャリアもプライベートの生活も両方手に入れたいという人が多いように感じますが、それは当然のことだと思います。おそらく20~30年前は、女性が両方を求めたとしても社会的意味で様々な環境が整わず、両方を得るということは難しかったのではないでしょうか。
ここ数年で環境は変わってきています。一方で女性がその両方を得るにあたってまだ十分とはいえない状況であるとも思います。もし私にいま子どもがいたとして、でも働き続けたいとすると、だれか赤ちゃんを見ていてくれる人が必要です。でも託児所や保育園をみつけるのは東京ではとても難しい状況であるとよく聞きます。そういう意味でも、もっと女性が働くことができる環境を整える必要はあると感じてます。

日本では男女不平等な環境があると感じますか?不平等な環境で、女性はどのように取り組むことができると考えますか?

確かに、男女間の機会の不平等はあるのではないかと思います。とはいえ、私の個人的な経験として、私自身の仕事で男女間の不平等さを感じたことは実は一度もありません。前職の会社はまだ創業20~25年ほどの比較的新しい会社ということもあり、男性の同僚ともまったく差異のない環境で仕事ができました。女性であることで差別されたと感じたことはありません。現在の会社も同様です。
一方で、もっと歴史のある、伝統的なの日本企業の場合は、男女間の機会の不平等というのは確かにあるという話をよく聞きます。男性のほうが昇進しやすかったり、職務上の権力を持ちやすかったり、海外でのビジネスのような大きなチャンスを得やすかったり、同じような機会を女性が得るには時間がかかったりすることがあるようです。
女性にとって大事なことは、自分の仕事に対して最大限努力をし、自分の能力や可能性を周りにも理解してもらうこと。そうすることでチャンスの扉が開くと思います。言い換えると、場合によって女性はその能力を証明するために普通以上の努力をする必要がある場合もあるとも言えるかもしれません。
私はフェミニストではありません。男性は男性の得意分野があり、女性には女性の得意分野があるというのが基本的な考えです。なので、私たちはお互いに補完しあうことで、よりよい仕事ができると考えます。女性が自分の仕事でしっかりと能力を発揮すること、変に攻撃的になるのではなく、プロフェッショナルに、敬意を持ってそれを周りにも示していくことで、自然と伝わるはずです。男性と女性がお互いにその存在や能力を尊重するというのがとても大事な姿勢だと私は思います。

また何か男性ができることはありますか?

もちろん人によりますが、日本の男性、特に40代以降の男性には、少し考え方を柔軟にして頂くことが必要かもしれません。本当に個人差がありますが、年齢の高い男性の中には、「女性は家にいて家事をするもの」というような考えを持っている人はまだたくさんいると思います。一方で、私の年齢に近い男性やより若い男性は考え方が変わってきていて、女性に対してより柔軟な理解や受け止め方をされる方が増えているようにも感じます。女性が働くことに対しての違和感があまりなく、変わってきているなと感じます。
また多くの男性が、家事は女性がするもの、という考えを持っているように感じることがあります。特に日本の男性はそのように考えている方が多いかもしれません。でももし女性と男性が家事を分けてシェアすることができたら、もう少しバランスがとれるのではないでしょうか。もちろん男性でお料理をしない人もいると思います。でもお料理を覚えることもできるし、それが難しければお皿を洗う役割もあります。そうすることで家事をシェアすることができると思います。
女性の能力や可能性を、ぜひ尊重して頂けたら嬉しいです。

あなたの人生の中で、最も誇らしいこと、勇気づけられたことはなんですか?

私に出会ったことで人生が変わった、というような言葉を何度か頂いた時のことです。リクルーティングの仕事、そしてGirls Bee、双方でそのような言葉を頂いたことがあります。このような言葉を頂いた時には本当に感動して、すべてのことが報われた気持ちになります。

もっとも大変だったこと、難しかったこと、またはチャレンジングだったことはなんですか?

いろいろとたくさんありました。Girls Beeは2011年9月に私自身が立上げ、数名の趣旨に賛同してくれた友人と共にスタートしました。彼女たちはあくまで参加者であり、運営をするスタッフではありません。彼女たちの存在はとても心強く、様々な場面で助けられましたが、一方で私自身でこれをプロジェクトとして運営していくことができるのかとても不安な部分が多くありました。
すべてのことを一人で運営・管理してきたこともあり、活動を継続していく上での様々なことが起こり、続けるのが恐くなったことも、また活動の価値が本当にあるのかを疑ったこともありました。でも活動を続けていくと、思いもよらず、Girls Beeを応援してくれる人や、支援してくれる人が現れました。そのような出来事や出会いによって、現在まで活動を続けることができています。

あなたの中で、何が将来への原動力になっていますか?

最初に話したように、もっとグローバルに仕事をし、またGirls Beeをグローバルな女性支援のプラットフォームにしていきたい。そのビジョンや達成するイメージが、私の毎日の原動力になっています。

今後5年間、あなた自身の人生の理想のイメージはなんですか?

そうですね、5年後までであれば、結婚もしたいですし、一方で仕事も続けたいと思います。リクルーティングの仕事について続けているかはわかりませんが、おそらくGirls Beeに関わる仕事は続けていくだろうなと考えています。また日本以外の国で働く経験も積み、海外と日本とを行き来するような生活にしたいです。これが私の次の5年の目標です。

リアルミーではいつも元気づけられる引用で終了しています。人生において特に好きで、読者のみなさんとシェアしたい引用または信条はありますか?

Girls Beeのコンセプトの繰り返しになりますが「あなたの”なりたい”はかなう- Every girl can be whatever she wants to be…」です。
これは私自身の強い信条でもあり、この言葉が私の人生をいつも力づけています。

何かほかにコメントはありますか?

この記事を読んでいる若い女性がいたら、あなたがどんな風になりたいか是非イメージしてみること、また失敗を恐れないで、ということを伝えたいです。私自身、これまでの人生の中で、すでにたくさんの失敗を経験してきました。でももし私が歩みを止めなければ、失敗は最終的な結果にはなりません。時に、特に日本では、失敗したり、難しいこと、チャレンジングなことに挑戦することを恐れる傾向があると思います。もしあなたが何かに取り組んだとして、それは失敗するかもしれません。でもその一方で、必ずその失敗から得るものがあり、それが近い将来、次の何かの助けになることは多々あります。失敗はたくさんのことを学べるよい機会です。
なので、何事も継続、挑戦し続けること。そうすることで、思いがけず、自分の夢や目標をかなえるために必要な人や場との出会いが待っていたりします。前を向いて、歩き続けることがとても大切。そしてもし何か助けが必要なときは、いつでもGirls Beeを訪ねてくださいね!

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